超簡単ローズマリーチンキ&ローズマリーズマリー軟膏の作り方★How to make rosemary’s tincture ointment?
ずっと作ってみたかったけどなかなか時間がなくてできてなかったローズマリーチンキとローズマリー軟膏♡よーやく実現したので備忘録をつけておきます‼︎
ローズマリーチンキ、ローズマリー軟膏ってどんなもの?
若返りのハーブとして人気のあるローズマリー。これをアルコール漬けにしたものをローズマリーチンキと言います。アンチエイジング化粧水として有名なハンガリアンウォーターはこのローズマリーチンキを精製水で薄めたものです。
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本題からは少し脱線しますが、ハンガリアンウォーターの由来となっているハンガリーの伝説の王妃様、ご存知ですか?
なんでも、近所の修道院から寄贈されたハンガリアンウォーターを好んで使っていたら、御年72歳にして20歳のポーランドの若きプリンスにプロポーズされちゃったらしいです。ここからハンガリー王妃の奇跡の若返り水と呼ばれ出したとか・・凄すぎる><
なお、科学的にもローズマリーに含まれるウルソール酸が加齢に伴って崩壊したコラーゲン繊維を改善するため、肌にできたシワを減らしてくれることが実証されています。
材料
ローズマリーチンキ(ローズマリー軟膏の原料)
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- 乾燥ローズマリー 20g(自宅で栽培した生葉の場合は、レンジでチンしてカリカリにしてから測るか、倍の量を使用してください。)
- 無水エタノールまたは40度以上のウォッカやホワイトリカー 100mL
- 保存瓶 2本
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ローズマリー軟膏
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- ローズマリーチンキ:ワセリン=1:2
- 耐熱容器(耐熱計量カップならより◎)
- クリーム用保存容器
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作り方
①ローズマリーチンキの保存瓶を消毒(水を5cmくらい入れてレンジでチンまたは湯煎。)し、材料を入れ、3週間から1ヶ月冷暗所に放置します。気づいた時に瓶をふるとより良いです。
②チンキが出来てきた(色が鮮やかな緑になった)ら、コーヒーフィルターでこし、消毒したもう一つの瓶に移し替えればローズマリーチンキの出来上がりです♫(合わせてハンガリアンウォーターを作りたい方は、できたローズマリーチンキを少し取り分け、精製水を取り分けた量の倍の量加えればでき上がります。もちろんオレンジピールやラベンダー等のお好みのハーブを少し加えて自分好みの香りにするのもオススメです。)
さて、ここまで来たら、いよいよローズマリー軟膏を作りに入ります。
③湯煎用のお湯を沸かします。このお湯を少し分けてクリーム用保存容器の消毒に使うと良いです。
湯煎の温度は・・?
ワセリンは、38度~60度で液体になります。沸騰まではいかないけど、お鍋に手を入ると熱いって思うくらいがちょうど良いと思います。
※チンキに入っているアルコールもワセリンも引火性なので、くれぐれも直火の上で作業はしないようにしてください!!!
④湯煎用のお湯ができたら、ローズマリーチンキとワセリンを入れ、かき混ぜる。初めはワセリンとチンキが混ざらず、かき混ぜるのを止めると、上にローズマリーチンキが浮いてる(濃い緑色)感じになります。(*´-`)
しばらくかき混ぜていると、ローズマリーチンキが丸い泡のように割れるように…♡
最後はこんな感じに混ぜなくても勝手にローズマリーチンキが割れていくようになるとかなり良い感じにできています(^^)
・・ずぼらな私はここでやめちゃったんですけど、気になる方は完全にローズマリーチンキの泡がなくなるまでやった方が良いかもしれないです。
⑤後はクリーム保存用容器に入れて冷やせば固まるので完成です!(冷ましてから分けようと思っても大変なので、できたてを取り分けておいた方がよいです。)
コスメポーチに入れておけるし、かわいいしとっても便利♪
初めて作りましたが、20分くらいで作れちゃいました!慣れたらもっと早くできると思います★
それと、今回は初めてだからビーカーで量をはかって耐熱容器に移し替えていたけど、ワセリンがビーカーにこべりついて洗うのが大変だったので次はそのまま耐熱用軽量カップにいれてかき混ぜちゃおうと思います( ̄^ ̄)ゞ後、かき混ぜるスプーンもワセリンがべたべたして洗うのが大変になるので、使い捨てスプーンで混ぜるのがおすすめです♡
明日からつけるの楽しみだなー♡