どうしたら子供がお手伝い好きになるのか?子供と遊びながら家事を終わらせる方法★How to get your kids to do chores★Let’s finish your housework with kids!
偉そうなタイトルを書きましたが、うちのベビはとにかくお手伝いが大好き!←私が勘違いしているのではなく、自分からそう言ってくるので間違いないです(笑)
もちろん子供の性格にもよるとは思いますが、私がそうなるように仕向けた(笑)確信犯でもあるので、その方法についてまとめていきます。あくまで我が家の例というのと・・女の子限定の方法かもですが。。
そもそもお手伝いをさせようと思ったきっかけ
- 私が仕事から保育園にお迎えに行き、家に帰るとクタクタだったから
- 帰宅後家事をしていると子供と遊ぶ時間がなかったから
- 今後子供が大きくなって仕事の帰りが遅くなった時に自分で自活できるようにしておかないと困るから
- おままごとに付き合うのが嫌だったから
- 将来どこに行っても(お友達のお家とか・・結婚後の家庭とか・・)困らないように、恥ずかしくないようにしつけておきたかったから
結構親都合の最低なことを書いていますが・・本心だとこうですよね、私だけ?いや皆さんもそうだと思いたい(笑)そして、お手伝いさせることがマイナスだなんて考える親はいないはず。
でも、子供が自らお手伝いなんてしないんだよね。
→じゃあ、どうしたらお手伝いをするようになるの?
それは、お手伝い=遊びと思わせることです。そして、子供が一人遊びをしていない時にあえて巻き込んで一緒に家事をすること、子供に完璧を求めないことです。
なぜ一人遊びをしていない時なのか?普通一人遊びしている最中にそっと家事を済まそうとするのではないか?と思いがちですが、一人遊びをしてくれている時間はかなり貴重なので、私は自分のための時間として使うことにして、家事はあえてそれ以外の時間でするようにしました。
つまり、子供が一人遊びに飽きて近くに寄ってきたら家事開始です(笑
お手伝いといっても何種類かあるので、種類ごとにまとめていきます。
洗濯物
1)洗濯物を畳む
お洗濯物をしていると側で遊び出すベビ。「ママみたいに試しに畳んでみる?」
と言うと、女の子はおままごと(ママの真似事)が大好きなので、ママみたいにっと魔法の言葉をかけると、大概やるーって言ってくれると思います。
そしたら畳むのが簡単なタオルを一枚渡し、一緒に畳みます。そして、次は自分でやってみてーと言います。大抵必死にやり始めると思いますので、その間に私は次々に他の洗濯物を畳みます。
ここで注意なのは、ベビがやり始めて、例えそれがぐちゃぐちゃでも「上手ーだねー!ありがとう!ママ疲れてたからとっても助かる。ママいっぱい家事をやらないといけないからさー」っとベビを褒めつつ、ママの大変さを訴えることです!!笑
畳むのが下手でも後でさりげなく直してあげれば良いので、仕事が増えてる・・と思う時もあると思いますが、本当にちょっとの間の辛抱です。
ここでやるかどうかで今後長い年月やってくれるように(何度かやっていくと当然上手くなっていくので)なるので、毎回ちょっとだけ我慢してください(笑)タオルが畳めるようになったら次のチャレンジ(例えばパンツとか)を入れて少しずつレベルアップさせてあげてください。
2)各部屋に洗濯物を運ぶ(しまう)
これは、洗濯物を畳むより先にできることかなとも思いますが、動作的には畳んだ後のことなので、2番として書いています。畳むのが無理そうならこちらから始めるのも良いと思います。私はこの作業が大嫌いなので、ベビがやってくれて一番嬉しい作業です(笑
私はこの作業を宅急便屋さんごっこにしています。ネット注文で宅配が増えている時代なので、子供は結構ノリノリでデリバーしてくれます。
まず、「もしもし宅急便屋さんですか?洗面所までお願いします。」と電話をかけるふりをしてベビに依頼を出します。
すると、「かしこまりました。洗面所までですね。お届けします。」と言って各お部屋まで一生懸命運んでくれます。この時、お店屋さんになり切りたい子供なので、ついでに敬語の使い方も一緒に教えてあげるのも良いと思います(笑)おもちゃのカートを持っていればそれに入れてあげると簡単なので喜んでやってくれます。
クローゼットの中は一つ一つのお洋服の場所を覚えるのがなかなか難しいし、汚く入れられる可能性があるので、汚く入れられてもさほど気にならない靴下やタオル、下着類は収納ケースの中にしまってもらうようにお願いしています。
床掃除
床掃除は基本ルンバとブラーバにお願いしていますが、細かいところはクイックルワイパーを使っていて、椅子の下の食べこぼしとか自分でやってほしいなーと思い、こちらを買ってみたところ、ノリノリでやってくれるように♡
食卓の下はベビに任せ、その間に私は他のところをクイックルワイパーがけすれば一人でやるより早いです!それにかがんでやらないといけない机の下も小さい子供なら難なく入っていけるので◎
キッチン
キッチン台が売られている位女の子に人気の家事はキッチン仕事ですよね!キッチン仕事と言ってもいくつかあるのでこれも細分化してポイントをあげておきます。
1)お茶・お菓子タイムの準備→配膳の準備へ
我が家は最初、家族(またはベビと二人)で好きな飲み物やちょっとしたお菓子で、カフェでお茶をしているようにお家カフェをすることから始めました。
この取り組みは大好きなお菓子(またはフルーツやヨーグルト)が食べれる!ということで、子供もかなりノリノリでやってくれます。
なお、仕事から疲れて帰ってきたときは、公園でコンビニの野菜ジュースとスイーツでお茶して帰る時もありました(笑)とにかく、カフェ=ママと一緒に楽しくおしゃべりする時間&ちょっと大人っぽいことができる時間と錯覚させることが肝心です。
家カフェのお手伝いとしては・・
- お菓子を食べる前のランチョンマットを敷いてもらう
- お茶やコーヒーを沸かす時のお水を入れてもらう
- お皿やコップを出してもらう(コップやお皿は割れないメラミンの物を子供の手の届くところに収納しておいてください。これをきっかけに勝手にコップ等を取る習慣になります。)
- お皿にお菓子を出してもらう
これを何度か繰り返していくと、配膳をすることへの抵抗がなくなり、普段のお食事でも自然とお皿とってーマット敷いてーと、言うだけでやってくれるようになりました◎
そして今では、このお茶の時間がベビにとって大好きな時間なので、勝手にお茶の準備(冷蔵庫の中にあるお茶ですが)をして、準備できたからお茶しよーっと家族を召集するくらいになっています◎
2)朝のスムージー作り
朝のスムージー、起きたては面倒だなぁ・・でも家族の健康のため!と作っていたのですが、よくよく考えると包丁も使わないので子供でも一人でできると思い、やらせてみました。これはとにかくお料理をしてみたい子供にはおすすめです◎
- バナナ等のフルーツを剥く
- ハーブやケールをプランターから摘む
- お酢やヨーグルト、チアシードを入れる
- 氷や冷凍フルーツを入れる←ここは子供は背が低いし、私が冷凍庫から出したほうが楽なので、最初は私がやっていました(今では脚立で勝手に出しますが。)。
- コップに入れる。
毎日のことなので、このスキルを身につけてくれると(自分の朝の役割だと思ってくれると)朝の忙しい時間に手間が一つが省けて楽です。
うちの例だと・・最初は私の余裕がある土日の朝だけ一緒にやってもらっていましたが、今ではスムージーお願いっていうと完璧に家族分作ってウーバーイーツと言いながらチョコのおまけ付きでデリバーしてくれます◎笑
今度は注文表を作るからそこから注文するようにと言われてどんどん進化しています(笑
3)食器洗い&お米研ぎ
ここは調理とセットになるのですが・・まず時間に余裕があるときに一緒に料理をします。例えば包丁でお野菜を切る、フライパンで具材を炒める等親としかできない作業を一緒にやってください。
でも、その際、子供ができる範囲では危ないし手を切ったり火傷したりしたら痛いから絶対にママとやらないとだめだよー(当然ですね。)と声かけしつつ、できないことでは、ちょっとこれをやっちゃうから次の作業はちょっと待っててねと言ってみてください。
きっと、じゃあその待ち時間に他にやることない?もっとやりたいーーって言ってくると思うので、そしたらじゃあシンクにある食器や調理器具を洗ってくれる?洗ったらついでにお米の準備もしてくれる?と聞いてみると意外とやってくれます(笑)
で、慣れてくると言わなくてもこれやっちゃうねーと言って、待ち時間に勝手に洗い物をしてくれるようになります。
ここで注意なのは、子供の力なので、完璧に油汚れ等を落とすことは難しいです。なので、100パーセントは目指さず、80パーセントとれたらOK、仕上げはママがやる。という気持ちでいることが肝心です。
植物の水やり
これはスムージーを自分で作るようになってから積極的にやるようになったのですが、やはり自分で育てた物を食べる、または家族が美味しいと言って食べてくれたという実体験が良かったようです。
もちろん、声をかけないとやること自体を忘れてしまうことはありますが、お水やっておいてーというと嬉しそうに早く大きくなーれっとお水をあげてくれます。
また、我が家はAerogardenも使っているので、これで植物にも喉が乾くタイミングがあって、水をあげすぎもあげなすぎもダメだということを学習したようです。